2014年03月31日
◆大都市圏にも「限界集落」??
長野県は空家率が全国第2位!
総務省統計局
総務省統計局の平成20年のデータによると、
空き家率第1位が山梨県の20.2パーセント、そして第2位が長野県の
19.0パーセントです。
今、建っている住宅数の5分の1が空き家なのです。
全国では総住宅数の13.1パーセントが空き家で、過去最高に
なったそうです。
日頃、リフォーム工事であちこちに出向いていて気づくことがあります。
長野市でも、新しく分譲した郊外の団地には比較的若い方が家を建て
て生活していて、小さなお子さんの姿も見受けられます。
しかし、30年くらい前に分譲してできた団地には、高齢者がたくさん
お住まいになっています。
当たり前ですが、お子様の姿は見られません。
世代交代はしているのですが、同居はしていないようですね。
これが今の日本全体の姿です。
長野市の市街地に近い場所に空き家がでると、すぐに売れてしまう
ようですね。中心地には分譲するような場所はないですから。
産経新聞の『貳阡貳拾年』の記事にすごいことが書いてありました。
若い世代が流出する郊外の自治体では空き家が目立ち始め、やがて
ゴーストタウン化するとの予想もある。これまで地方の話だった「過疎化」や
「限界集落」が現実のものになりつつある。
これは長野県の話ではなく、大都市圏の話です!
え~大都市でゴーストタウン??これはビックリです!
大都市圏で「限界集落」や「過疎化」という言葉が出るなんて・・・。
大都市圏でさえ、超高齢化の波がどんどんと押し寄せているのが
現実なのです。
そう、日本全体が老いてきているのです。
3月も今日で終わり・・・
そういえば、実家の北庭の雪もようやく消え(まだ少し残っているが・・・)
フキノトウが出てきました。
南側ではヒヤシンスの花芽がふくらんできています。
寒いところなので、北側と南側では1ヶ月くらい違うようです・・・。
冬はたいへん厳しいところです。最近、あまり子供を見ないなぁ~。
私はいつもこちらにいます>>>
『マイベストプロ信州』でも待ってま~す>>>
Posted by 黄色い太陽 at 12:28│Comments(0)
│リフォーム