北信濃歳時記とリフォーム

ビックコミック（小学館）の「そばもん」という漫画誌に

桜切りという変わり蕎麦が載っていました。

変わり蕎麦とは季節ごとの食材をそば粉に練りこんで

打つそばのことです。

「ゆず切り」とか、「茶そば」がそうですね。

1月七草きり、2月春菊切り、3月桜切りだそうです。


変わり蕎麦は、御膳粉（更科粉）という粉で打ちます。

ほとんどがでんぷん質で、素人にはとてもむずかしいそば粉です。

桜切りは、その粉に塩漬けした桜の葉と、紅を少々練りこむようです。

桜餅に使っている葉っぱですね。

なんか風味が春っぽくておいしそうですね。


3月といっても北信地方はまだまだ冬です。

桃の節句も、昔は月遅れの4月に行っていました。

でも4月になったので、今度の休みに挑戦してみたいと思います。

上手くいきましたら、ここで報告したいと思います。



「そばもん」次は“白いそば”　と　“黒いそば”についてお話します。